ウインダウリ・エステート・サクラ・シラーズ 2021
【商品名】
ウインダウリ・エステート・サクラ・シラーズ 2021
Windowrie Estate SAKURA Shiraz 2021
【ワイナリー】
ウインダウリ・エステート
【ヴィンテージ】
2021
【生産国・産地】
オーストラリア
ニューサウスウェールズ州・カウラ
【ワインタイプ】
赤ワイン・辛口・ミディアムフルボディ
【ブドウ品種】
シラーズ主体、カベルネソーヴィニヨン(10%前後)
【アルコール度数】
15.0%
【容量】
750㎖
【テイスティングノート】
熟したベリー。コーヒービーンズやバニラの香り。
味わいはリッチなベリー類、リコリスのニュアンス。
厳選されたフレンチ オーク樽で18か月熟成され、
魅力的でありながら複雑な風味を生み出す。
《美しい桜のラベルに秘められた歴史》
「何故、桜、Sakura Shirazなのか」
この「桜ラベル」にはオーストラリア・カウラ地区の深い歴史と関わっています。
1944年、第二次世界大戦中カウラの地で捕虜になっていた
日本兵約1000人余りが大脱走を企て、200名以上もの死者を出した、
歴史の教科書すら語らない事件がありました。
カウラの人々は事件で命を落としてしまった日本兵を手厚く葬り、
日本との友好関係を深めるために
本格的な日本庭園や日本文化センターを作りました。
さらには日本人墓地から日本庭園までの5kmの道のりに、
約2000本の桜を植え、毎年桜祭り(10月頃)が行われるようになったのです。
国際理解を象徴する並木道としての桜。
この桜をモチーフにしたのがウッドブロック・サクラ シラーズのラベルです。
《漫画ソムリエールやメディアでも注目》
漫画「ソムリエール」(le vin #33・「それぞれの桜」) にて掲載。
カウラの大脱走事件をテーマにしたドラマを、
日本テレビ開局55年記念スペシャルドラマ
「あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった」として放映。
【生産者】
Windowrie Estate(ウインダウリエステート)
シドニーより車で西へ5時間ほどの所に位置するカウラ地区にある
ウインダウリーエステートはカウラ地区初のブティック・ワイナリーです。
ワイナリーは1861年に建てられた
歴史的建築物である製粉所(ミル)を改築しセラー、
テイスティングルームとして使用されています。
ワインメーカーでオーナーのデイビッド・オデア氏は1959年に
ウインダウリーの土地を購入、
1961年にホークスブリー大学農学部を卒業し、
ハンター・ヴァレー近くの農場育ちのウィズと1964年に結婚後、
2人3脚で穀物類を育て農場を切り開いてきました。
1980年代に入り、ブドウ栽培へと移行したことは
オデア・ファミリーにとって大きな決断でした。
始めは上手くいかないことも多々あり、
試行錯誤の繰り返しでしたが、
今ではこの地域・カウラ地区初のワイナリーとして大成功をおさめ、
家族全員がワイナリーの運営に携わり成長しつづけており現在、
4人の兄妹がワイナリーの軸となっています。
ウインダウリーはオレンジ地区からみると300mほど海抜は下がり
やや温暖な気候になり、このあたりは非常にのどかで四季があり、
野鳥も多く、ウインダウリの畑にはカンガルーや野うさぎが走り回っています。
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