⇩オレンジワインとは⁉
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【商品名】
エアリー・バンク・グリ・オン・スキンズ
Airlie Bank Gris On Skins
【ワイナリー】
エアリー・バンク
【ヴィンテージ】
2022
【生産国・産地】
オーストラリア
ヴィクトリア州・ヤラヴァレー
【ワインタイプ】
オレンジワイン(ピンク、ロゼ色のオレンジワイン)
【ブドウ品種】
ピノ・グリ(ピノ・グリージョ)100%
【アルコール度数】
12.0%
【味わい】
辛口・ミディアムボディ
【容量】
750㎖
【テイスティング・ノート】
カラーは赤ピンク系オレンジ
リンドウの根、ムスク、イチゴ、ヨモギ、クローブを
思わせるジューシーで魅惑的な香り。
《オレンジ・ワインなのに何故ピンク⁇》
ピノ・グリージョは白ワイン用のブドウ品種として知られていますが、
実際にブドウは赤褐色でオレンジ色がかった色合いをしています。
もともとグリージョはイタリア語でグレーを指す言葉で、
恐らく赤と白の中間色の表現が語源になったと思われます。
純然たる白ワインでは無く、赤ワインやロゼ、グレーでもないワイン、
それがこのピノ・グリージョなのです。
【資料】
収穫量の50%を完全に全房発酵で行います。
これはピノ・ノワールの醸造方法と非常によく似た12日間のプロセスです。
残りの50%は除梗済み果実で発酵させますが、
3日間手作業でプランジングを行います。この2つのバッチは
一緒に古いホグスヘッドにプレスされ3ヶ月間そこに静置されます。
【生産者】
エアリー・バンク
ブルゴーニュのドメーヌ・デュジャックやボルドーのシャトー・マルゴー、
そしてジャイアント・ステップス・・・。
そんな輝かしい経歴の醸造家がクールクライメットの下で挑戦し、
こだわり続ける「ピュアであり続けること」。
ワイナリー概要:1987年創業。1926年にイタリアから移住してきた
ナポレオーネ一家による家族経営のワイナリー。
ブドウ畑を購入する以前はリンゴなどを栽培し果樹園を経営。
ヤラ・ヴァレーのコールドストリームに位置する自社畑のブドウを使用。
畑は150エーカー。年間20,000ケースのみ製造。
人的介入を控えた醸造によりセンス・オブ・プレイス、
そしてヴィンテージの個性を表現しようとしています。
あえて飲み手を尊重し、美味しくて真実味のある、
そして手に取りやすい価格のワインを提供することが彼らの信念であり、
純粋に飲む喜びは、エアリーバンクのマニフェストの最も重要な部分です。
ワインメーカーのティム・シャンドが自社畑で品種ごとに最適な場所を見極め栽培し、
ピノ・グリ、シャルドネ、ガメイ・ノワール、ピノ・ノワール、シラーズ、
メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンなどを植えてきました。
少量生産の精神は、多くの創造性を生み出し、硫黄の使用量を減らし続けています。
醸造家 ティム・シャンド:
ブルゴーニュのドメーヌ・デュジャックやボルドーのシャトー・マルゴーで経験を積み、
キャンティ、オレゴン、チリでも経験を積んだ後、ヤラ・ヴァレーにやってきました。
ジャイアント・ステップスに在籍していた時には、話題になったワインのいくつかを手がけ、
2014年にパント・ロードの醸造責任者を務めることになりました。
ヤラ・ヴァレーの優れた果実を最大限に活かしながら、
ポテンシャル豊かなワインを作っています。
ワインラベルについて – 「バウハウスデザイン」:
このエアラインバンクのラベルは、
ニュージーランド出身のDan Bussell氏がデザインしました。
ドイツで生まれた幾何学的な抽象表現を特徴とした、
「バウハウス・デザイン」にインスパイアされて作成されました。
かの有名なピエト・モンドリアンの幾何学的な抽象表現などにも影響を受けた
「バウハウス・デザイン」の特徴は、丸、四角、三角だけを使ってデザインすることです。
エアリー・バンクの頭文字「AB」がこの「バウハウス・デザイン」を使って表現されています。
AとBの境目は、ヴァレーを二分するヤラ川をイメージしています。
そして、それぞれのワインの香りをラベルの色や質感を工夫することで表現しているのです。