【商品名】
リッカ・テッラ・デイジー・チェーン・モスカート
Ricca Terra Daisy Chain Moscato
【ワイナリー】
リッカ・テッラ
【ヴィンテージ】
2022
【生産国・産地】
オーストラリア
南オーストラリア州・リヴァーランド
【ワインタイプ】
白ワイン・フルーティーな辛口
【ブドウ品種】
モスカート・ジャッロ73%、ミュスカ・ア・プティ・グラン27%
【アルコール度数】
12.0%
【容量】
750㎖
【テイスティングノート】
ライチやレモングラスなどの魅惑的な華やかさと
洗練された飲み口の心地よいギャップ。エスニックにも◎。
【資料】
マスカット系2品種の混醸による中辛口の白(残糖約 4.6g/L)
手摘み、ステンレスで野生酵母によって醗酵および熟成。
ごく軽くフィルタリングおよび清澄。ヴィーガン・フレンドリー。
【生産者】
近年オーストラリアのワインシーンを騒がしている1つのワイナリーがあります。
その名は“Ricca Terra”/リッカ・テッラ。
2019年頃から急速にその名が登場し始め、今やオーストラリアの
目先鋭いワインショップでは彼らのワインが所狭しと並びます。
リッカ・テッラはオーナーであり、
自らをカオス・クリエイターと称する栽培家
アシュリー・ラトクリフによって2003年に設立。
南オーストラリア州・リヴァーランドの地に70haの自社畑を所有し、
実に45種類ものブドウ品種、それもオルタナティブ品種を主に栽培しています。
当初はシャルドネやカベルネソーヴィニヨンといったブドウ品種を植えていましたが、
2004年に南イタリアへ旅行した際に出会った数々の地ブドウたちが全てを変えました。
「温暖で乾燥したリヴァーランドの地にこそ、
こういったブドウ品種が合うのではないか」と閃きを得たアシュリーは
すぐに国際品種を引っこ抜き、ネロ・ダーヴォラやヴェルメンティーノ、
フィアーノといったブドウを植え始めます。
当初はオルタナティブ品種という言葉すらない時代、
オーストラリアで誰も聞いたことがないような品種にも意欲的に取り組む
アシュリーは中々理解を得られませんでしたが
(結果自らをカオス・クリエイターと名乗るに至る)、
徐々にその合理性が認められるようになります。
乾燥が激しいリヴァーランドではどうしても灌漑設備に頼らざるを得ませんが、
気候に合致したブドウ品種を植えることで灌漑を最小限にした上で
環境負荷の少ないサステーナブル農法を実践。
オーストラリアでオルタナティブ品種の可能性が見出されるようになると
2015年にはGourmet Traveller Wine 誌によって
「Perpetual Viticulturist of the Year/歴史に名を遺す栽培家」に選出されたのです。
「私はあくまで栽培家であり、醸造は専門外。誰も真似できないことをする栽培家として
トップでありたいと思っている」と語るアシュリー。
そのためワインは全て彼が信頼するバロッサ内3ワイナリーの醸造家によって
委託醸造されています。また、リッカ・テッラの名前で出されるワインは全て手摘み、
野生酵母によって自然醗酵され添加物の使用も最小限に抑えられています。
あくまで安定したクリーンな酒質であることが大前提ですが、
なるべく人の手による介入を無くすことでブドウが持っている魅力を
損なうことなく表現しています。そうして出来上がるワインは
フレッシュかつ瑞々しいほどのフルーツ感に溢れており、
個性的でありながら日常に溶け込むようなカジュアルさを備えたものとなるのです。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※別途送料がかかります。送料を確認する
送料・配送方法について
この商品の送料は、配送方法によって異なります。 配送方法は、ご購入時に選択することができます。
¥22,000以上のご注文で国内送料が無料になります。
※¥22,000以上のご注文で国内送料が無料になります。