⇩オレンジワインとは⁉
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【商品名】
ソモス・セブン・イブス・カーボニック・グリ
Somos Seven Eves Carbonic Gris
【ワイナリー】
ソモス
【ヴィンテージ】
2021
【生産国・産地】
オーストラリア
南オーストラリア州・マクラーレンヴェイル
【ワインタイプ】
オレンジワイン(ロゼ、ピンク色のオレンジワイン)・辛口
【ブドウ品種】
ピノ・グリ100%
【アルコール度数】
12.8%
【容量】
750㎖
【テイスティングノート】
カラーは赤ピンク系オレンジ。赤いリンゴの皮、
スイカ、イチゴ、ヨモギ、クローブを
思わせるジューシーで魅惑的な香り。
《オレンジ・ワインなのに何故ピンク⁇》
ピノ・グリは白ワイン用のブドウ品種として知られていますが、
実際にブドウは赤褐色でオレンジ色がかった色合いをしています。
もともとグリはフランス語でグレーを指す言葉で、
恐らく赤と白の中間色の表現が語源になったと思われます。
純然たる白ワインでは無く、赤ワインやロゼ、グレーでもないワイン、
それがこのピノ・グリなのです。
【資料】
アデレード・ヒルズのサブ・リージョンである
マックルズフィールドに位置する単一畑から。全て除梗され、
ステンレスにて自然醗酵および約10日間のカーボニック・マセレーション。
オーク樽(古樽)へとプレスされ、MLF 後に少量の亜硫酸を添加。
その後は無添加のままボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。
【生産者】
SOMOS (ソモス)
オーストラリアとメキシコ、国籍の異なる2人の若者によって
2013年に始まった ソモス。
NSW州出身で最初は化学者を志していたというベン・コールドウェルと、
メキシコ北東部ヌエボ・レオン州モンテレイ出身でワイン造りを学ぶために
オーストラリアへ留学していたマウリシオ・ルイス・カントゥー。
2人が出会ったのは醸造と栽培を学ぶ大学在籍中のこと。
出会ってすぐに意気投合した二人は特別な友情を
深めてはいましたが一緒にビジネスを興そうとは思っていませんでした。
ところが大学を卒業しお祝いのために一緒に飲んでいた2013年のある日、
数本のワインを空けたその足で
2人は会社「フゲーテ(スペイン語でおもちゃの意)」を登録、
そこから全ては始まりました。その同じ2013年には
ファーストヴィンテージとなるバロッサ シラーズをリリース。
当初はJuguette Winesとして伝統的スタイルのワインのみを生産していましたが、
若い2人にとってそれだけで彼らの想像力が満たされることはなく、
すぐに ミニマル・インタヴェンション(最低限の人的介入)スタイルでの
プロジェクト「SOMOS(スペイン語で”私たち”の意)」が2014年にスタート。
マクラーレン・ヴェイル / アデレード・ヒルズを中心に
バイオダイナミック / オーガニック農法で栽培されたブドウを
信頼のおける農家から継続して購入、野生酵母による醗酵、
最小限の添加物使用のアプローチでワイン造りを行っています。
彼らの造りだすワインはジューシーな果実味に
優しい口当たりのドリンカビリティに溢れたモダン・スタイル。
飲み手にストレスを与えず心地良く楽しめる
(当然オフ・フレーヴァーはありません)
クオリティを備えた次世代のファインワインです。
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