ザ･ヘドニスト･GSM

【商品名】
　ザ･ヘドニスト･GSM
　 The Hedonist GSM

【ワイナリー】
　ヘドニスト

【ヴィンテージ】
　2021

【生産国･産地】
　オーストラリア
　南オーストラリア州･マクラーレンヴェイル

【ワインタイプ】
　赤ワイン･辛口･ミディアムボディ

【ブドウ品種】
　グルナッシュ68%､シラーズ19%､マタロ13%

【アルコール度数】
　14.0％

【容量】
　750㎖

【テイスティング･ノート】
色合いは明るいクリムゾンレッド。
香りにはラベンダーの香水や青い花新鮮なラズベリーに
デリケートなシナモンが心地よくブーケに現れている。
親しみやすいミディアムボディ、ヴェルヴェットのように滑らかな口当たりに
ラズベリーやブルーベリーといった果実、
セイヴァリーなスパイシーさが漂い非常に細かく後を引くタンニンが特徴的。

【資料】
グルナッシュはマクラーレン・フラットにある樹齢50年古木とカンガリラにある
若い畑の２カ所から収穫しています。シラーズは深い砂礫土壌の
ブリュウィット・スプリングスから、マターロもカンガリラの畑のものです。
これらの畑は全て有機＆バイオダイナミックの認証を受けています。
この多様な土壌や異なる気候条件がワインに素晴らしい深みを与えてくれます。
マクラーレンヴェールは基本的に温暖で暑い産地ですが、
日中に上がる気温も西に位置するセント・ヴィンセント湾からの海風が
夕方にはぐっと下げてくれます。

ここ数年は少雨や熱波などが続いていたので
2021年の成熟期は過去３年間の中でやっとまともに平均的な雨量に恵まれました。
雨の冬のみならず心地よい春とかなり涼しい夏がこの年のマクラーレンヴェールでした。
この気候状況は実どまりや開花から最終的な熟成に至るまで、
この上なく素晴らしい成熟期間をもたらしてくれました。
収量も過去数年の中では確実に上がりましたし、
我々にとってはおそらく今世紀最高の出来になったと言えるでしょう。
ヴィンテージは長期間に及んだのでゆとりのある収穫環境、
そして自然の酸にテクスチャやタンニンのバランスが非常に優れたワインとなりました。
例年よりかなり遅い4月の収穫となりました。
３種類のブドウ全てを天然酵母でアルコール発酵をさせます。
グルナッシュに関しては１５％が全房発酵です。
ユーズドのフレンチオークと大樽のフードル（4,500l）で１２ヶ月間寝かせます。
このブレンドはグルナッシュの果実味に軸を置きながら、
中腹の味わいをシラーズが担い、テクスチャとスパイス感を与えるマターロが
全体をまとめ上げるという展開が感じられるように造っています。


【生産者】
ヘドニスト-喜びや自身の満足感の追及に自分の人生を捧げる人－快楽主義者”
紙一重の表現かもしれませんが喜びを増やして悲しみを減らす努力をするのが
快楽主義者（ヘドニスト）の意味する所です。
グラスワインを片手にリラックスしたオーストラリアの気風を取り入れて…
幸福主義を甘受してみてはどうでしょう。

自社畑はウィランがフットヒルにあります。
その他の畑はマクラーレンヴェールの中のセリックス･フットヒル、
ブレウィット･スプリングス＆カンガリラの小地区にあります。
これらの畑は全て有機＆バイオダイナミックの認証を受けています。
この多様な土壌や異なる気候条件がワインに素晴らしい深みを与えてくれます。
マクラーレンヴェールは基本的に温暖で暑い産地ですが、日中に上がる気温も
西に位置するセント･ヴィンセント湾からの海風が夕方にはぐっと下げてくれます。